2011年8月19日金曜日

伊藤 辰彦 自己紹介文


こんにちは。

前回相場さんからご紹介受けた伊藤です。


彼の私に対する紹介にはいささか褐色がございますが、どうにか誤解を解きたいですね。
力不足を日々感じております。
あと相場君のゼミに入った理由が近いからというのは、どうゆうことでしょうか?一度詳しく聞いてみたいものです。
まあ、閑話休題はこれぐらいにして、本題に入りましょう。


とりあえず自己紹介から
名前 伊藤 辰彦
性別 男
所属サークル フットサルサークル
趣味 アーセナル
三橋ゼミを選んだ理由 ゼミ見学の雰囲気が良かったから
最近買ったもの 空気清浄機

さて何を書きましょうか?
徒然なるままにいきますか。
何を書けばいいか、皆目見当がつかないので、ゼミに入り個人的に感じたことを書こうと思います。
私がゼミに入りしばらく経過しましたが、一番心の残っているのは
「事実に基づく」でしょうか?この必要性を強く感じました。


人々は往々にして、自身の経験や固定観念などで物事を判断し、行動しがちです。
仮にこの主観的な観測で物事を判断してしまったらどうであろうか?
恐らく失敗する可能性が高まるでしょう。
 
例えばこんな話があります。
 
「アメリカの企業の配当性向は高いのに対して、日本の配当性向は低い」
 さてこれは正しいでしょうか?
 ビジネス関係の本を読んでいれば出てきそうなワードですね。


実は間違っています!

一橋大学院野間幹晴准教授によると、日本、アメリカ、イギリス、カナダなど7カ国の上場企業を分析の俎上に載せ、有配企業の推移を見てみると
①1985年度における各国の推移に大きな差はない②1990年代から日本以外の6カ国では、大幅に減少している(例えば2009年度米は30.2%であるのに対して日本は86.5%であった)
とのことでした。つまり、先ほど述べて考え方とは反対のことが起きているのです。



仮にあなたが社長だとして、「これからはグローバル企業になるべきで、アメリカのように配当金を増やすべきだ!」と言われたらどうしますか?
鵜呑みにしてdividend増やしちゃいます?
このように判断材料が間違っていれば正しい判断など不可能に近いですね?
だからこそ「事実に基づく」が大切なんですよ(どや顔)

ちなみに筆者によるとこれは三つの理由からこのような事態が起こっていると述べています。

Ⅰ 株主還元の手段として配当より自社株買いを重視する企業が日本以外で増えている
Ⅱ そもそも利益率が低い企業がその他の国に多い
 Ⅲ 配当によって株主還元するより、成長性や収益性の高い事業に投資することが欧米では優先される


とのことです。またこれはマクロ的要因だと思われますが、量的緩和政策によって、日本企業は成長性が低く、多額の現金を持っている状況に陥っているのも付属的な理由として挙げられています。(草食系男子と昨今巷で言われていますが、企業もアニマルスピリットがありませんね。)

余談ですが、グーグルは上場以来、株主に配当を払ったことはないらしいですよ。意外ですね―。これは企業価値を高めれば、翻って株主価値を高めることになると考えるようです。

ちなみになぜ自社株買いが良いのかを知りたい人!
説明してもいいですが、経営学ゼミですし、紙面?の関係上割愛させて頂きます。
もっと詳しく知りたい方は

野間幹晴 2010 日本の企業はなぜ回復しないのかー配当行動と投資行動をめぐる2つの通説への反駁― 一橋ビジネスレビュー AUT
を見てください。
というか金融のゼミをご検討ください。笑
 
ここまでで言いたかったことは、事実というものがいかに大切かを感じていただければ結構です。

はこの事実を得るにはどうすればいいでしょうか?もちろん勉強ですよね。ではどのような勉強をすればいいのでしょうか?これを考えることは、学習とは、ひいてはゼミや大学で学ぶとは何であるかに繋がると思うのです。上記の答えとして智力にあると私は思います。
 
三橋先生は「智力」を醸成することがゼミや大学で学ぶことの意義があると、たびたび述べています。私自身、修行中の身でありますので、うまくこの言葉を咀嚼できているわけではありません。従って、自身の解釈を加えつつ説明したいです。

智力とは個人的には、確立された事実を基にして科学的に仮説を実証していく、論理的思考力だと思っています。(突っ込みどころ満載の説明ですね)

論理の飛躍になるかもしれませんが、これは結局のところ「本質を見抜く力」を養うことができることだと思います。突然過ぎて理解できない方も多いので、とある人の話をしましょう。

MIT大学教授ピーター・センゲ氏によると、人間の叡智は低下してきており、現代社会では科学や技術への依存を深めており、「問題を転嫁する力学が働いている」と述べています。

問題の転嫁とは、典型的なシステム構造であり、ある問題が起きた時、その症状を改善しようとする結果、最終的に対症療法への依存を深めていくということです。

 
つまり、頭痛という問題は本来ならば、疲れやストレスなどが根本的な問題にも関わらず、頭痛薬に依存して、やがてもっと強い薬が必要となる。そして、薬が効かない事が‘問題’だと誤認し始めるのである。この根本的な問題を見失うことが叡智の低下と彼は述べています。このようなことが本質の見抜く力ではないのかなと個人的には思っています。

またこのことは西洋文化200年にわたり起こってきていることだとセンゲは述べています。人の力を拡大する基本的な方法の一つは現代科学であり、技術であるが、叡智を高めることでもそれは可能であると述べてもいます。このセンゲが述べている叡智が、ゼミ内で言われる智力や私が考える本質を見抜く力に通ずるものがあるのではないかと思っています。

あ、ゼミに入って感じたことをだらだらと書いてしまいましたが、こんなブログから少しでも三橋ゼミの良さや、やっていることがわかれば幸いです。

たぶんここまで読んでいる人は少ないと思いますが、

学部関係なしに希望者大歓迎です!

マーケティングやファイナンスとは違って人や組織の理論は社会学や心理学からも生み出される、多面的な見方ができる学問です。

むしろ文学部の方が、適正があるかもしれませんね。大歓迎です!



では。




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